いよいよ7月も終わりに近づき8月です。JCでは毎回の事業が終わると2か月以内に事業報告書を作成します。そのなかに委員長所感という欄があり、イベント(事業)を担当した委員長が思ったことが自由に記載されていますので、差し支えない範囲で、こちらでも紹介させていただきます。まずは6月3日から5日まで台湾の台南市で行われた25周年記念式典参加の事業です。なお、ブログ掲載にあたり一部編集した部分があります。
*****以下引用*********
2006年から10年ぶりの25年周年事業ということで私自身はじめての5のつく周年式典参加となりました。
さて、本年は台南で2月に発生した震災について松本市と協力して実施した募金について、台南市に募金を渡すということができ松本JCとしても大きな公的役割を果たすことができたものと考えています。また記念品としてニーハオ会として共同して法被25枚を贈呈することができましたので今後松本ぼんぼんのお披露目等の時に利用していただきその都度今回の25周年記念事業が記念されることになることを希望します。
私自身の台南LJCとの交流へのかかわりは事実上2011年の国際委員会への配属から始まりますので25年のうち6年を共有していることになります。その間、2012年にはじめて国際委員会の副委員長をつとめたときに比べ台南側とのコミュニケーションもスムーズにとれるようになったと思います。このような成長の機会を与えていただいた両JCの25年の歴史に感謝しております。今後とも松本JCと台南LJCの交流事業をサポートしていきたいと感じることができた25周年式典参加事業でした。
広報です。4月の活動を振り返ります。
4月4日,4月第一例会次世代型JCスタイル宣言 新しいJC運動の在り方 と題しまして、Googleと森ビルから講師の先生をおよびしてセミナーを開催しました。仕事,家庭,個人の生活に加えて社会奉仕活動であるJC活動をどう取り組んでいくかの1つの回答として情報技術をもっと積極的に導入しようという提言がなされました。現在Googleアカウントをメンバーから集めてGoogleを使った合理的な会議運営システムを実験中です。
4月16日,松本版国土強靭化計画第一弾気付き編と題しまして白馬村の旅館木塵さんにて2014年11月22日発生の白馬村地震のときの状況を学ぶ勉強会を開きました。2か月前から予定されていた事業でしたが偶然熊本の震災と重なり驚きました。災害に強いまちづくりをするためにどのような点に注力していくかをみんなで考える機会となりました。
4月22日には熊本の震災のための募金活動を実施しました。松本JCは全国の城下町の青年会議所で作っている全国城下町青年会議所連絡協議会の活動を通じて熊本JCさんともつながりもあります。
以上です。
謹んで新春のご挨拶を申し上げます
「DEEP IMPACT」
をスローガンに掲げ、「誇りある松本の輪郭を描く導」として、郷土に大きな「衝撃」と「影響」、深い「気き」を与え、JC運動の本質である「市民意識変革運動」を展開して参ります。
市政の一つの節目となる本年を、私共にはまたとないチャンスの年であると捉え、私共が描く未来の郷土のグランドデザインと政策を次期市長に積極的に提言して参ります。
本年も崇高な理念と優れた先見の明、英知と勇気と情熱に満ちた気概と行動力で、JC運動に邁進していく所存です。
末筆ではございますが、新年にあたり皆様のご多幸を心よりご祈念申し上げると共に、一般社団法人松本青年会議所に対しまして変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
敬具
2016年 元旦